医療法人コスモス　小規模多機能型居宅介護事業所コスモス松川「コスモスホーム」

【桜ドライブ～2014春～】

観測史上、最も多い大雪を記録した冬が終わり、春らしい暖かさで桜の花が次々開きだした４月上旬。ご利用者の皆さまと桜ドライブに出掛けました。飯田市の大宮通りの桜並木、松川町の運動公園、中川村の大草城址公園等。松川町近辺の桜の名所に行き、皆さまと桜の花を見てきました。今年は例年に比べて雨や風が少なく、綺麗な桜を長い期間楽しめました。そのため、多くのご利用者に満開の桜や満開に近い桜を見て頂けました。
「とっても綺麗だね」「満開ですごい。見に来て良かった」と、暖かい春にピッタリの和やかな表情で、桜を見上げるご利用者の姿がとても印象的でした。コスモスホームに帰ると、他のご利用者や職員に「ちょうど満開で良かったに」と笑顔で教えて下さいました。

医療法人コスモス　コスモス松川デイサービスセンター

コスモス松川デイサービスセンターでは、4月の上旬から中旬にかけ、桜のお花見ドライブに行ってきました。

まずは「飯田市座光寺の舞台桜」を見に行きました。半八重枝垂桜の荘厳な美しさに、ご利用者の皆さまは、うっとりしていました。
次に行った「中川村大草城址公園」は、八重しだれが満開で美しかったです。
最後に「飯島町与田切公園」に出掛け、満開の桜がトンネルを作っているようで、とても素晴らしかったです。

また、コスモスデイサービスセンターでは、農業経験者のご利用者にお手伝い頂き、「医療法人コスモス会　介護付有料老人ホーム　コスモス松川」の土地をお借りして、じゃがいも・レタス・キャベツ・スイカを植えました。デイサービスのテラスや庭にも、ミニトマト・きゅうり・メロンを植えました。
夏の収穫が今から楽しみです。

そして、松川高校のボランティア活動で、東北に「花という笑顔を送る活動」に協力して、ご利用者の皆さまで花の苗をポットに植えました。東北復興に少しでも私達の元気を届けたいという想いで参加させて頂いています。

医療法人コスモス　グループホームコスモス松川

【4月・5月の様子】

私たち、グループホーム（GH）コスモス松川は、地元・松川とその周辺地域からのご利用者を中心に、現在、1・２階合わせて１８名の方が生活しています。

 
先月、下伊那地方の桜が満開の時季に、２階が１２日、１階は１５日に、それぞれ同じ場所（GHから車で１０分ほどの、川沿い）へ行き、お花見をしました。両日共、晴天のもと、持参したお茶とお菓子を現地の駐車場で頂き、見事な桜を満喫しました。帰り道は少し足を伸ばし、近辺の桜を眺めつつ、ドライブで帰りました。お昼は、地元で購入した、お花見弁当と職員らの添えた一品に、皆で舌鼓を打ちました。

 
また、今月１２日には、今年もまた、皆さまでホームの敷地内の畑に、ナス、トマト、インゲン、ネギ等の野菜の苗を植えました。風は強かったですが、天候に恵まれ、ご利用者も「昔とった杵柄」とばかりに、苗の植え付けや草取りに精を出し、職員らと汗を流していました。植えてまだ日も浅いですが、早くも収穫のときを思いながら、皆で畑を眺める毎日です。

医療法人コスモス会　介護付有料老人ホームコスモス松川

【お花見ドライブ】

暖かい春の訪れと共に、ご利用者、待望のお花見ドライブを実施致しました。
コスモスから車で15分程の場所にある、飯島町与田切公園を目指し出発。
道中の車内では、「あの木は桜かねぇ？少し違うみたいだけど、綺麗だね」「あれは何だろう？」と、右へ左へと忙しそうに視線を移すご利用者は好奇心に溢れた表情をされていました。
与田切公園に到着すると、公園入り口の桜のトンネルがご利用者を暖かく出迎えてくれたかのようでした。
与田切公園には約300本の桜が見事に咲き誇り、多くの見物客で賑わっていました。
「外がだんだんと暖かくなってきて、ちょっと散歩でもしたいと思っていた時に、こんな所まで連れて来てもらい、桜見物ができて嬉しかったよ」と、ご利用者から暖かい感想を頂きました。

【野菜の苗植え】

畑の農作業を始めました。
ご利用者に季節の移り変わりや収穫の喜びを感じて頂くことを目的として、「畑作り」を始めました。
土おこしが終わった畑に、暖かい日差しの下、夏野菜のミニトマト、ピーマン、きゅうりをご利用者の協力を頂きながら植えました。
「きゅうりの苗は1番手前に植えないと、他の野菜の影になって日が当たりにくいよ」「苗に先水をやらないと。それから植えるんだよ」等とアドバイスをして下さり、日々の生活とは違った表情をされ、慣れた手つきで、農作業を楽しまれました。
苗を植える作業が一通り終了すると、「収穫が楽しみだ」と話されていました。

【柏餅作り】

柏餅は5月5日の端午の節句に供えますが、今回は、5月下旬の遅い時期となり、残念ながら柏の葉は用意ができませんでした。
米粉を使用し、電子レンジを使ったレシピで作りました。またちょっとしたアレンジに、よもぎの葉も入れてみました。
米粉ででき上がった餅を、職員がこねたり、丸めたりし、団子のサイズにした物をご利用者にお渡ししました。
ご利用者には、餡子を餅で包むお手伝いをして頂きました。
作るご利用者によって、餃子や、饅頭や、柏餅を作るように様々な作り方が見られました。
餅を包む慣れた手つきに「さすが主婦」と思わず職員から感嘆の声が上がりました。
餅を包むことが楽しくて、「丸める餅はないの？」「餡子はないの？」と次々に作りたいとの声が上がりました。
柏の葉がない、柏餅となってしまいましたが、ご利用者からは、「家にいる時は、沢山作った。その時を思い出す。」「子供に沢山作ってやった。久し振りだわ。」と、ご自分で作った物を召し上がる楽しさを改めて体験できたかと思います。